60歳以上が日払いでできるバイト13選!適切な職種の選び方を解説

公開:2024/10/25 更新:2024/10/25
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「60歳以上が日払いでできるバイトってあるのだろうか」と悩んでいる方が多いのではないでしょうか。求人を見ると、60歳以上が日払いでできるバイトは数多くあります。


しかし、実際どのような仕事が日払いでできるのかを把握していなければ仕事の選びようがありません。そこで今回は、60歳以上が日払いでできるバイトを13種類紹介します。日払いバイトを探している60歳以上の方は、本記事を参考にしてください。

60歳以上が日払いでできるバイト13選


60歳以上が日払いでできるバイトには、何があるのでしょうか。ここでは、60歳以上ができる日払いバイトとして、以下の13種類を紹介します。

  • 警備員
  • 交通量調査
  • コールセンター
  • スーパースタッフ
  • 土木作業員
  • 食品製造業
  • 飲食店スタッフ
  • イベントスタッフ
  • 軽作業スタッフ
  • 一般事務
  • 清掃スタッフ
  • 看護助手
  • デリバリースタッフ


ここで紹介した内容を参考にしたうえで、自分に合ったバイト選びをしてください。

警備員

警備員とは、施設や現場で財産の警備に携わっている仕事です。警備員の仕事には、以下の4つの種類があります。
警備員の種類   仕事内容
施設警備 人の集まる場所もしくは住宅やビルなどを警備する仕事
交通警備 工事現場で片側通行になっている場所や歩行者に危険が及ぶような場所で交通整備をする仕事
輸送警備 現金輸送車や貴重品の警備をする際の警備を担当し、盗難や破損を防止する仕事
身辺警備 命や財産に危険がある人を警戒し、安全な暮らしを確保する仕事
上記の表を参考にし、自分に合った警備員の仕事を探しましょう。

交通量調査

交通量調査とは、車の交通量や駅の歩行者数でどのようなルートを使用しているのかを調査して記録する仕事です。調査する内容としては、交通量調査や交差点調査、人流調査、高速道路の走行調査などの4種類です。

仕事当日に指定された集合場所に行くと、調査対象の見分け方もしくは分類方法などが記載されたプリントや休憩ローテーションなどが配布されます。交通量調査では、配布されたプリントや休憩ローテーション表を参考にしたうえで、グループごとに調査を行います。

コールセンター

コールセンターとは、顧客の問い合わせ対応から取引先へのアプローチなど電話対応を専門的にする部署です。主な仕事内容は、受注を中心とするインバウンドと発信を中心にするアウトバウンドで異なります。

インバウンドは、問い合わせ対応や申し込み手続きなどをメインに対応する場合が多いです。一方でアウトバウンドは、見込み顧客へのセールスやアンケート調査など自ら電話をかける仕事です。

スーパースタッフ

スーパーの仕事は、レジ部門・精肉部門・惣菜部門・日配食品部門、ベーカリー部門など多岐にわたります。レジ部門では明るい接客が求められますが、精肉部門ではマニュアル通りに肉をカットする技術が必要です。

仕事の技術面は働き始めてから教えてもらえるものの、極端に不器用な方だと怪我をする恐れがあります。求人によっては単発バイトで募集されている場合があり、長期間シフトを入れ続ける必要がないため、比較的働きやすい仕事でしょう。

土木作業員

土木作業員とは、建物や道路などさまざまな部分で資材を使用した工事をする仕事です。土木作業員はクレーンやブルドーザーなど乗り物を操縦する業務を担当する場合がありますが、多くの求人では資格を取得していなくても応募できます。

未経験の状態から仕事をして、経験を積んだら資格を取得し、機械を操縦する場合が多いです。土木作業の仕事は自然災害の復旧作業も担当する必要があって需要が高いため、将来性が期待できる仕事です。

食品製造業

食品製造とは、食品加工をはじめとする調理や包装、出荷作業などをする仕事です。多くの職場では、複数人がライン作業で仕事をします。ただ、加工作業の場合は複数人で行うライン作業と一人で行うセル作業に分けられます。

以前は力仕事が多く含まれていたため、力に自信がない方は仕事をするのが困難でした。しかし、現在では機械化が進んでいる職場が多いので、力に自信がない方でも無理なく働けます。

飲食店スタッフ

飲食店スタッフの仕事は大きくホールとキッチンに分けられます。ホールでは、来店した顧客の席案内・ドリンクや料理の注文聞き取りと提供・レジでの精算・席の片付けなど、次の顧客が利用するための準備をしなければなりません。

ただ、働く飲食店によっては配膳ロボットの導入やタブレット端末での注文ができるため、ホールスタッフの負担が減ってきています。キッチンでは、料理の仕込みと調理、調理場の片付けと洗い物をしなければなりません。

イベントスタッフ

イベントスタッフは、コンサートやスポーツの試合などの会場で働く人をいいます。具体的には、グッズやチケットの販売、会場設営などが主な仕事です。朝早くに集合して夜遅くまで仕事する必要があるため、体力に自信がある方にイチオシの仕事です。

また、イベントスタッフを何度もする場合は働く場所が毎回変わるため、通勤が大変に感じやすいでしょう。なお、イベントスタッフは時給や日給が高い傾向にあるため、短い時間で稼げます。

軽作業スタッフ

軽作業スタッフは、検品やピッキング・梱包・仕分け・組立作業・商品管理・シール貼りなどさまざまな仕事内容があります。基本的に業務内容にはマニュアルが作成されているため、内容を覚えればスムーズに仕事を進められるでしょう。

軽作業スタッフとして働く場合は、最低限のコミュニケーションが求められます。ただ、黙々と一人で作業する機会が多いため、一人で仕事をするのが好きな方にイチオシです。

一般事務

一般事務とは、パソコンの書類作成やデータ入力などオフィスで発生する業務全般をいいます。ほかにも、伝票チェックや契約管理、来客対応など業務内容は多岐にわたります。

一般事務で働く際には、特別な専門スキルが求められません。ただ、異なる仕事内容を任される場合が多いため、柔軟に仕事を進める力が必要です。一般事務は定型業務がメインであるため、残業が発生しづらくワークライフバランスを維持しつつ働けます。

清掃スタッフ

清掃スタッフは、エリア内のものをゴミとゴミ以外に仕分けたうえで整理整頓を合わせて行う必要があります。主な業務場所は、オフィスビルや病院、ホテルなど多岐にわたります。

清掃スタッフは「拭き残しがないか」「目につくゴミが落ちていないか」など細部まで気を配れる方にイチオシです。また、レジャー施設で働く場合は、顧客から施設の位置を聞かれる可能性があります。あらかじめ園内の施設の位置を把握しておきましょう。

看護助手

看護助手とは、病院や介護施設などで看護師をサポートする仕事です。看護師として働くためには国家資格の取得が必要ですが、看護助手は資格が不要なので応募しやすい特徴があります。

看護助手の仕事には、看護師の補助業務と患者ケアがあります。補助業務は、具体的に医療器具の準備や洗浄、入院患者の食事の配膳などです。患者ケアでは、リハビリ室への付き添い、食事や排せつなどの介助があります。

デリバリースタッフ

デリバリースタッフは、電話やインターネットによる注文に合わせて顧客の自宅や会社などにできあがった料理を配達する仕事です。主にハンバーガーショップや寿司屋、ビザ屋などで求人募集しています。

原付バイクを使用する場合が多いため、デリバリースタッフとして働くためには普通免許を取得しなければなりません。もし、デリバリーの注文が入っておらず店舗が混みあっていた場合は、洗い場や調理補助、店内接客などをする必要があります。

60歳以上の日払いできるバイトの選び方


日払いバイトを探す際は、何に気をつければよいのでしょうか。60歳以上の日払いでできるバイトは、以下の3つの条件で選ぶ必要があります。

  • バイトに求める条件を明確に決める
  • 自分のペースで働けるバイト選びをする
  • 過去の経験に捉われすぎない
それぞれの条件を参考にし、自分に合ったバイト選びをしてください。

バイトに求める条件を明確に決める

60歳以上で日払いバイトを探す場合は、バイトに求める条件を明確に決めておきましょう。例えば、自宅から片道徒歩15分圏内や接客がない仕事、時給1,200円以上など人によって何に重きをおいているのかが異なってきます。

ただ、すべての条件に合った日払いバイトが見つかるとは限らないため、条件に優先順位をつけておくとよいでしょう。バイトに求める条件の理由を決めておくと、自分が仕事に何を求めているのかが明確になり、適切なバイト選びがしやすいです。

自分のペースで働けるバイト選びをする

長期的にバイトで働き続けるためには、自分のペースで働ける仕事選びが大切です。特に体力的に負担を感じやすい仕事は体調に注意して働く必要があるため、シフトを入れすぎないように気をつける必要があります。

例えば、最初から週4日6時間で働いたら身体に大きな負担がかかるかもしれません。最初は少ない時間から働き始めて身体が仕事に慣れてきたと感じたら、シフトに入る時間を増やすとよいでしょう。自分のペースで働くためにも、勤務時間の長さや時間帯の確認が大切です。

過去の経験に捉われすぎない

日払いできるバイトを探すうえで、過去の経験に捉われすぎる必要はありません。過去の経験に捉われすぎると、バイトの選択肢を狭めてしまいます。今まで経験がない業種でも、実際に働き始めるとやりがいを感じるかもしれません。

日払いできるバイトは未経験歓迎の求人が多く、仕事に対して専門的な知識がなかったとしても働けます。幅広い業種の求人や体験談を確認したうえで、自分に合ったバイト選びをしてください。

まとめ


60歳以上が日払いでできるバイトは、警備員や飲食店スタッフ、製造業などさまざまな種類があるため、幅広い選択肢のなかから自分に合ったバイト選びができます。


また、バイトを選ぶ際は、バイトに求める条件を明確に決めることや過去の経験に捉われすぎないのが大切です。本記事で紹介したバイトの選び方を参考にしたうえで、自分に合った求人に応募してください。


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【Q&A】

Q1.60歳以上がバイトの面接に挑む際に気をつけるべき点は?

A1.話し方や仕草、表情を見直しておく必要があります。


Q2.日払いの給与はどのように渡される?

A2.手渡しが一般的です。


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